富士見町の富士見高原リゾートにある「創造の森」(標高約1420メートル)で、アヤメが見頃を迎えている。23日は自生する300~500株の紫の花を、訪れた人が散策しながら楽しんでいた。
同リゾートによると、7月半ば頃まで見られ、その後、ヤナギランなどの夏の花が咲く。高原の開放的な雰囲気もあって、松本市から来た男性は「密にならず、ゆっくりできていい」と満足そう。
同リゾートの藤田然さん(45)は「景色を楽しむのも良し、花々を楽しむのも良し。それぞれに園内で深呼吸して楽しんで」と話していた。