岡谷市観光協会は7月1日、岡谷駅前自転車駐車場で電動アシスト付きスポーツ用自転車「eバイク」のレンタルを始める。今年秋、JR岡谷駅構内に新設される観光案内所を拠点にサイクルツーリズムを楽しんでもらう事業の一環。eバイクで起伏が多い岡谷市を快適に巡り、魅力を満喫してもらう。
同市が地方創生推進交付金などを活用して10台とヘルメットなどを購入し、同協会が管理。女性や子どもが乗ることができるタイプもある。電動アシストが付くため、諏訪湖畔だけでなく、坂道があるやまびこ公園や高ボッチ高原などへも比較的楽に行くことができる。
25日は職員らがeバイクの乗り心地を確認。同協会の薩摩建会長も試乗し、「eバイクだからこそ楽しめる、山の上にも行ってみてほしい」と呼び掛けている。利用時間は午前8時半~午後7時。料金は一日1500円。