入笠山山頂を歩く登山者。八ケ岳連峰などの眺望が広がる=25日

入笠山山頂を歩く登山者。八ケ岳連峰などの眺望が広がる=25日

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山頂、360度の大パノラマ 富士見・入笠山、にぎわう登山者

信濃毎日新聞(2022年1月26日)

 富士見町の入笠山(1955メートル)が多くの登山者でにぎわっている。晴天率が高く、富士見パノラマリゾートのゴンドラで山頂近くまで行くことができ、初心者でも1時間ほどで山頂からの眺望を楽しめることが魅力のようだ。

 眼前に広がるのは八ケ岳連峰のほか、富士山、中央アルプス、北アルプスなど360度の大パノラマ。晴天が広がった25日も山頂には登山者の姿があり、初の冬山登山という山梨県北杜市の植草康雄さん(64)は「最後の登りがきつかったが山々を見ることができて良かった」。仲間と訪れた同県南アルプス市の中込みゆきさん(35)は「スノーシューを借りられるし、ゴンドラで上まで来ることができるので、ゆっくり出発できていい」と笑顔を見せていた。

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