「湖畔のカレー屋エリアヴィーナスカフェ」と吉江さん

「湖畔のカレー屋エリアヴィーナスカフェ」と吉江さん

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白樺湖フィッシングセンターに「カフェ」 17日オープン

信濃毎日新聞(2016年9月15日)

 茅野市と立科町境の白樺湖で釣り場管理をする白樺湖フィッシングセンターは17日、同センター事務所「しらかばin」内にカフェをオープンさせる。昨年、12季ぶりにワカサギ釣りが復活したことで年間3千人の釣り客が見込めるようになり、客から食事ができる場所を求める声が出ていた。釣り談議を楽しんでもらう場所を目指している。

 店名は「湖畔のカレー屋エリアヴィーナスカフェ」。メニューは手作りのベーコンカレーやチーズケーキのほかコーヒー、アイスクリームなど。独自に料理の勉強をしていた岡谷市の吉江由希さん(31)が担当する。

 ブラックバス釣りが好きという吉江さんは「湖畔で釣り人が集うカフェを開きたい」との夢を持っていた。6月ごろ、白樺湖で釣りをしていた時、フィッシングセンタープロデューサーの栩(とち)木亮さん(45)に釣果を尋ねられた。会話する中で、夢を話し、白樺湖でのカフェオープンを持ち掛けられた。

 カレーは700円。日替わりのチーズケーキは500円から。カレーには、地元産のジャガイモ、タマネギ、トマト、ナスなどを追加で載せられる。吉江さんは「釣り好きな人が気軽に訪れ、話に花を咲かせるサロンのような場所にしたい」と意気込んでいる。

 午前11時から午後4時で、不定休。問い合わせは栩木さん(電話080・5144・5509)へ。

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